PATLABOR Room
僕のお気に入り作品のひとつ『機動警察パトレイバー』について、語ってみました♪





< 旧OVA版 >

OP 「 未来派Lovers 」 笠原弘子
(第5話と第6話のみ)


第5話 「 二課の一番長い日(前編)」

「二課の一番長い日(前・後編)」は、旧OVA版の中で最も気に入っている話です。
そして、後藤隊長がなぜ『カミソリ後藤』と呼ばれていたか・・・がわかります☆
東京が自衛隊によってクーデターが・・・戦争が起こることも、
予測して南雲隊長に協力してもらい状況を悪化させないよう手を打ったり・・・と、
まさに“切れ者”とも言うべき行動を見せます!
日頃の“昼行灯”はどこに行ったのやら・・・ですw
ラストからEDにかけての“第2小隊の隊員たちが東京へと向かうシーン”は、
名シーンのひとつです☆
とても良いシナリオテンポで音楽とマッチし、
一体化して進んでいくところが、演出の良さを見せてくれました♪
この第5話、遊馬と香貫花が一緒にテレビをみているシーンで、
ニュースの事件の中に「出渕裕氏」の関連ニュース(?)が放送されました。
どんな内容だっかというと・・・ちょ、ちょっと言えません〜(謎)
こういうお遊びのシーンがあるのも、パトレイバーならでの面白さですw



第6話 「 二課の一番長い日(後編)」

この第6話のプロローグから、演出が光ってます!
ナレーション&シーン&音楽が一連の動作どとく、スムーズに連動されていて、
話に引き込まれます!
そして、見所はやはり後藤隊長の行動ですね♪
この場合、後手に回ってしまった事件(戦争?)を、
いかに被害を少なくスムーズに解決するか・・・がポイントです。
それには、迅速かつ的確な作戦行動が必要になり、
一つのミスも許されない状況に追い込まれていくことになります。
なんせ、相手は後藤隊長の大学時代の仲間(戦術・戦略の先生となった人物)で、
その決起軍には核を所有している・・・という状況ですから。
それにしても、このクーデターを起こした“甲斐”という人物、恐ろしいですね。
負けて逮捕されるというのに、まだやる気ですよ・・・(苦笑)
まぁ、そこまで自分の考えを貫く方なのだから、
一般の方とは違い『揺るぎ無い信念』『強い意思』というものがあるのでしょう。
パトレイバーならではの、厚みのある人物です♪
そして、『P2』のモトとなった話と言われています。(?)



第7話 「 特車隊、北へ! 」

この第7話より監督が、『押井守 氏』から『吉永尚之 氏』に交代になりました。
そして、スペシャル版として制作された話でもあります。
今回、盗まれたトレーラーを追跡するお話で、その中身はなんと、
軍用レイバー“SEE製 TYPE−7 ブロッケンなのです!
しかも、2重盗難とも言うべき事件で、国際レイバーショウを利用して、
シャフトエンタープライズが取引の為に密輸した“アーカイブコンテナ”(ブロッケン)を、
“海の家”シンパがコンテナごと盗み出した・・・のを、
さらに盗んだ・・・というややこしい事件なのですw
つまりこの事件は、今回の犯人(?)がガソリンスタンドで盗まなければ、
発覚しなかったのです。
そして、トレーラーを盗んだ動機が一刻も早く生まれた赤ちゃんに
会いたいから・・・だそうです。^^
結局、後藤隊長は、この最終的な盗難をなかったことにし、
“海の家”の盗難としたのです・・・これも犯罪とわかっていることなのに、
そういうことをしてしまう後藤隊長って、優しいです☆
だから隊員たちの信頼も厚く、人気もあるのかな?
あの年齢で、あそこまで柔軟な考え方が出来る人って、滅多にいません♪
まぁ、上の方々からは、厄介者・・・
とされ埋立地に島流しにされたのですが・・・キレすぎて。(爆
ちなみに、”アーカイブコンテナ”とは、
アーカイブファイルと同じ発想でレイバーを圧縮して保管する方法です。
ブロッケンがコンテナの中から出てくるシーンは、迫力でした!


というわけで、旧OVA版は全話どれをとっても、
今のヒット作に勝とも劣らないほどの面白い作品でした♪
音楽も素晴らしい曲ばかりで、今でも聴いています☆
サントラに収録されている“お遊びテーマ”が、楽しいです♪ 「栄光の特車隊」とかw


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