でじかめ工房
ZOIDS−ゾイド−
コトブキヤ HMM RHI−3 コマンドウルフ
< その2 >
その1 に戻ります。
背部の50mm対ゾイド2連ビーム砲座
武装ハードポイントが頑丈な作りになっているので、円滑に可動します。
可動するところのひとつ、胸部と腹部・背部あたりの間接です。
脚部に隠れて見えないところもありますが、力強い図太いシールドライガーに対し、
しなやかな運動性をイメージできるスマートな形状になっています。
写真では見にくいでしょうが、このあたりの間接も可動します。
胴体と脚部の間の関節
シールドライガーを並べました
「青き獅子」シールドライガー 「白き狼」コマンドウルフ
設定資料のとおり、コマンドウルフはシールドライガーよりも一回り小さめにできています。
シールドライガーと同様、精密なパーツのおかげで緩い間接もありません。
その多い可動部分を活かした動きあるポーズを長期間とらせることができるため、
隣に飾っても決して埋もれることのない存在感を出しています。
次に、タカラトミーとコトブキヤのコマンドウルフを比較してみました。
( 昔の写真で ごめんなさい )
やや上からの写真です。
左側の黒いコマンドウルフは、タカラトミー『コマンドウルフ アーバーイン仕様』です。
タカラトミーのコマンドウルフはちょっとした揺れでも倒れる不安定さに対し、
コトブキヤのHMMは脚部を大きく広げることができるので非常に安定感があります。
HMMの稼動部分の広さと硬さ、そしてデザインのカッコ良さは素晴らしいです。
写真のように胴体にも間接があり曲げることもできます。
試しに“牙”を拡大して比較してみましょう。
“牙”=“エレクトロン・バイト・ファング”
左側:タカラトミーの方は、整形手術をした歯のようにおとなしすぎます。
低い対象年齢のおもちゃだから尖らすわけにはいかないので、致し方ないと思います。
右側:コトブキヤの方は、攻撃力の高さをうかがえる鋭さがあります。
あれなら噛み切れそうですw
ついでに、脚部とストライククローを拡大して比較してみましょう。
左側:タカラトミーの方は、時代を感じさせる無骨さです。
・・・といっても、これも二種類ある足首部のひとつらしいですw
モーター稼動を前提とした設計なので、膝はもちろんのこと足首も動きません。
右側:コトブキヤの方は、太もも部で二箇所、膝部で一箇所、足首で一箇所、
ストライククローで一箇所、計五箇所可動させることができます。
太もものカバーで隠れる部分もきちんと作りこまれており、HMMのこだわりを感じます。
毎度お馴染み、足元から見上げた視点
シールドライガーと同様、デザインやスタイルが抜群に良く、とてもカッコいいです。
タカラトミー製と比較するとHMMの名は伊達ではないことがよくわかりました。^^
前のページに戻ります。
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