でじかめ工房
宇 宙 世 紀


MG(マスターグレード) 1/100スケール
MS−06F−2 ザクU F2型




0083に登場したザクUで、F2型はF型の後期生産型。

MS(モビルスーツ)は、U.C.0073にジオン軍が開発した兵器である。

連邦軍にMSが存在していなかった ルウム戦役や一年戦争前半においては
対MS兵器では無い“MS−05 ザクT”や“MS−06 ザクU”でも
充分に活躍することができた。

一年戦争後半、連邦軍は“V作戦”によりMSの開発に成功。
“RX−78−2 ガンダム2号機”や“RGM−79 ジム”等が実戦に投入されると、
MS戦闘を想定し設計されていないザクTやザクUでは戦力不足になり始める。
そのため、主力MSである“MS−06 ザクU”の基本性能を“対MS戦闘”まで向上させ、
連邦軍の量産型MS:ジムと互角以上の戦闘ができるようにする必要性が出てきた。

F型は、特に宇宙空間での戦闘を前提に設計された。
F2型の基本概念は、F型の実働データを反映することにより、
機動性と汎用性を強化、基本性能を高めることが目的である。
なお、F2型の仕様違いで“第二生産型”というものも存在する。


正面からの視点 背面からの視点



左側面からの視点 右側面からの視点


さすがは MGでも多くの種類・仕様が発売されているザク、高い完成度の模型でした。
各関節の可動範囲が広く、大胆な構えをとらせることができます。

ただし、腰の関節が無いので、腰が回りません。(><)
強度の事情か、胴体が一体化しています。
他のMG ザクの方も そうなのかどうかわかりませんが、
他の部分がよく出来ているだけに、実に惜しい点であります。

余談ですが、MGのガンダムMk−Uのエゥーゴカラーでも
この模型と同様に、腰の関節が無いため、腰が回らないようです。
後に発売されたティターンズカラーでは、
ファンからの要望があったのか、改良されて腰が回るようになりました。

あと、右肩のシールドの関節部が狭いため、
右腕を上げると シールドも上がってしまいます。
宇宙という設定ならば それでもいいのですが、
大気圏内の設定では 重力に逆らっているような気がして少し気になります。

この ザクU F2型 が Ver2.0化されることは望み薄かもしれませんが、
もし Ver2.0化する際は、そのあたりのところも改良してほしいです。



ザクといえば、サクバズーカ。。。というわけで、構えさせてみましたw

作品は違うけど、「 狙い撃つぜ! 」。




正面からの視点 背面からの視点



最後に、毎度お馴染み、足元から見上げた視点です。




短所もありますが長所も多く、全体的によく作り込まれていると思います。^^
個人的に特に気に入ったのは、動力パイプの作りの良さ。
ゴム樹脂の上に プラスチックの筒のような部品を
ビーズのように通して再現する発想が素晴らしいです☆
HGのザクではゴム樹脂だけだったので、MGの高品質さに驚きました。
MGらしい見栄えの良さは、かなり魅力的でありますっ。(><)b


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