でじかめ工房


警視庁 警備部 特殊車両二課 第二小隊 所属 / 篠原重工 製 パトロールレイバー
AV−98 イングラム 2号機
マスターグレード 1/35スケール

この模型は2001年10月に発売されたモノです。



昔 発売された模型では、間接のゴムカバーの硬さに間接部の強度が負けて
ポーズを思うようにキメられなかったのですが、
(昔のパトレイバーキットやガンプラよりも)サイズが大きいということもあるのか、
一体型だった間接のゴムカバーが部分的に分けられていました。
さらに、(ガンプラでも)緩かった間接がビス止めの効果のおかげで強度が増しており、
少々不安定なポーズでも間接が長時間維持できるようになっています。
( ただし、ビスが脆いため、慎重にしめていかないとドライバー側の穴がつぶれます。^^;
少し重めの武器でも難なくキメられるのは、とてもうれしいです。
ガンプラでの教訓が活きているといえるでしょう。
こういう間接の耐久度の高さに関する技術は、ガンプラにも転用してほしいです。

また、マスターグレードモデルらしく内部の機械部分も再現されており、
TVAのOP前の3DCGであったような感じで 装甲を取り外しすることができます。
( 写真の方は、容量節約のため省かせていただきました。 ご了承ください。)

しかし、コストの都合もあるのか、パトライト以外のクリアパーツが無色だったり、
左脚部の予備銃弾入れが省かれていたり、パーツの配色がMGにしては不完全だったり、
ライアットガンがやや小さめで本体のカッコ良さが活かされる武器ではなかったり、
左の握り手がHGクラスのモノで少々カッコ良くなかったり 等、
詰めが甘い部分も残っているようです。


標準装備のリボルバーカノンを持たせてみました。
写真のように本体も良いスタイルをしています。




上半身を拡大しました。




ちょっとしたお遊びで、太田巡査お望みのオートマチック銃を持たせてみましたw



トヨハタ・オートモータース の SRX−70 に装備されている
あの 42mmハンド・リボルバーカノン と同型ではありませんが、気分ということでw


リボルバーカノンを取り出すワンシーンです。



マスターグレードらしくリボルバーカノンを右脚部に出し入れすることができます。
さきほども書きましたが、左脚部の予備銃弾入は再現されていないため、
劇場版 第一作目のような銃弾取り出しのシーンは再現することができません。
マスターグレードらしからぬ手抜きではないでしょうか。^^;


上の写真では見難いので、拡大しました。




さらにもう一枚。 角度を変えてみました。



このように「右脚部で力尽きたのかな?」と思えるほど、よくできていますw
ただし、右腕はこのあたりしか伸びないため、
劇中のような長さでのポーズはキメることはできません。
それでも長さは足りているので、これはこれで良いと思います。^^


マスターグレードの定番“コックピットハッチの開閉”もできます。



こちらもなかなかよくできており、コックピットまわりのモニターも再現されています。
しかし、下に腰の間接パーツがあるため、劇中のような密閉型の搭乗まではできません。
これに関しては致し方ないでしょう。


その他の部分を拡大した写真や比較した写真は、その2 に載せさせていただきました。
もしよろしければ、ご覧くださいませ。^^

続きまして、その2 へ進みます。

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