でじかめ工房
宇 宙 世 紀


1/100スケール  XM−07G ビギナゼラ



ずっと昔に購入して組み立てないまま押入れの中に保管されていたのを発見し、
もったいないので組み立ててみました。
今更ではありますが、公開させていただきます。^^;

昔の模型にしては よく出来ていると思います、
発売時期は“XM−05 ベルガギロス”が発売された翌年のため、
模型の技術的にはF91シリーズと同等くらいです。
ビームライフルなどのビギナビナの部品の流用が一部ありました。

あと、胴体の胸部あたりの部品に隙間ができてしまっていたり、
腕部の膝が表側しか動力パイプの造形を再現できておらず、
裏側のポリキャップがそのまま見えてしまっていたりと、
惜しい部分はいくつかありますが、そのあたりは時代相応とも言えます。^^

元のプラスチックで ある程度の色分けはされていましたが、
細かな部分はシールで補うような作りになっていました。
よって、僕のようにシールを貼らない人にとっては、
( 組み立てながら )細かな塗装が必要になってきます。
デカールの方は気が向いたので貼りましたw


正面からの視点 背面からの視点


側面からの視点 ヴィスパー、構え



ヴィスパーに接近して撮影しました。



ちなみに、ビギナゼラが F91やF90Vのヴィスパーを搭載できているのは、
ブッホ・エアロダイナミックス社( クロスボーン・バンガード )が
連邦政府とのコネを利用してサナリィから技術提供を受けていたからと、
アナハイムとの関係も深かったからだとされています。



“シルエットフォーミュラ91”シリーズはアニメ化されていないため、
比較的 高い知名度ではないことを考慮し、少しだけ説明させていただきます。
参照:個人的 簡易型 ガンダム 宇宙世紀 年表

シルエットフォーミュラ91 は別名:F91−MSV とも言いまして、
映画 ガンダムF91 の外伝的作品です。

逆襲のシャア こと“シャアの反乱”から約10年後、
地球連邦軍は、増加した軍備費の削減を目的とした低コストMSを欲した。
MSの大型化などの恐竜的進化により、MSが高コストになってしまったからだ。
これにより、MSを小型化させた“第二期”へと突入していった。

宇宙世紀0102年、サナリィによるF( フォーミュラ )計画が発端だった。
その3年後、アナハイム・エレクトロニクス社もMSの小型化の開発を始めたが、
サナリィのように積極的ではなかったため、
宇宙世紀0111年、連邦軍の次期主力MSはサナリィのF90シリーズに決定、
一年戦争後の連邦軍のMS開発を独占してきたアナハイムはサナリィに遅れを取る。

その翌年、サナリィを強力な競争対象と認識したアナハイムは名誉挽回のため、
SFP( シルエット・フォーミュラ・プロジェクト )を極秘に始動。
その内容は、サナリィの技術力に追いつくこと。
激化するMS開発戦争のなか、情報の強奪や盗用などの非合法な諜報活動も行った。
ゆえに、RXF−91 シルエットガンダムはF90Vを真似た機体になった。

映画F91こと“コスモ・バビロニア建国戦争”の前年の宇宙世紀0122年、
RXF−91 シルエットガンダムの所属する試験艦ブレイウッドのMS部隊と、
クロスボーン・バンガードのダーク・タイガー隊が交戦。
次第にネオ・ジオン残党の掃討作戦にまで発展していく紛争となる。
この紛争は、後に“ゼブラゾーン事件”と呼ばれることになる。
その事件を描いた作品が、シルエットフォーミュラ91 である。



最後に、下から見上げた視点で撮影してみました。




シルエットフォーミュラ91シリーズの模型の方は、
半数くらいを購入して組み立てたことがあります。
記憶が曖昧ですが、未購入のMSの模型は、
RXF−91A シルエットガンダム改、RX−99 ネオガンダム、
F90Y クラスターガンダム の3つだったと思います。
どのMSも未だに気に入っているので、
機会があれば( 価格次第で )購入を検討してもいいかなと思っています。^^


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